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BSマイタウン通信

名古屋で出版と古本屋を一人でやっている70過ぎのジジイ。金はないけど暇はある。思うがままに綴る日常とは……。
●当店の「ホームページ」は下記をご覧下さい。
http://www.mytown-nagoya.com/
●ブログ「店主の近況・心境」は下記をご覧下さい・
http://blog.mytown-nagoya.com/?PHPSESSID=339e02ce033948d89a844f9756098c40
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学生時代の思い出・バイト
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     夏休みと冬休みはアルバイトに励んだ。西区の東芝では洗濯機の、岩倉の石塚硝子では牛乳瓶印刷の、それぞれのラインに立った。両社では食堂でうまいものが食べられ、定番にしていたバイト先だった。

     しかし、一番印象に残るのは初めての夏休みにした、北区の小さな製氷会社の仕事だった。当時、日当が300円を切っていたのに、ここは450円をもらえ、仕事を終えると温かいみそ汁が出た。その代わり12時間勤務の夜勤で、夏でも寒さに振るえる職場環境だった。

     何よりも日当450円が最大の魅力だった。数人の募集に応じたのは一人だけだった。それだけに親切に接してもらえたが、先方の心配はガリガリにやせたこちらの体力にあったのではなかったか。

     夏になると大きな氷の固まりがテレビなどに映し出されたりする。あれを引きづり出してきて、ノコギリでいくつかに切るのも仕事だった。ちょっと切り込みを入れ、ノコギリの背でコツンと打つと、きれいに割れたものだ。

     夕方、みんなが帰宅を急ぐのに、名古屋駅から市バスに乗るのは気が重かった。しかし、職場は少人数で明るく家庭的で、厳しい夜勤も苦にならなかった。体力が鍛えられたうえ、初めて自分で稼いだ金だったが、どこへ消えたかは思い出せない。
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