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BSマイタウン通信

名古屋で出版と古本屋を一人でやっている70過ぎのジジイ。金はないけど暇はある。思うがままに綴る日常とは……。
●当店の「ホームページ」は下記をご覧下さい。
http://www.mytown-nagoya.com/
●ブログ「店主の近況・心境」は下記をご覧下さい・
http://blog.mytown-nagoya.com/?PHPSESSID=339e02ce033948d89a844f9756098c40
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大樹寺から瀧山寺・東照宮へ
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     岡崎の大樹寺へ取材に。時間があったので5キロほど離れた瀧山寺(天台宗)へ足を延ばした。ここへは若いころ一度来ているが、すごいなあと感心したものの、あまり記憶がはっきりしていない。

     この寺は歴史が古く、後には東照宮も併設されている。人里離れた寂しいところにあるが、寺ガール(?)が二人来ていた。こちらの関心は彫刻だが、庫裏とともにある本堂正面の彫刻は立川流を思わせるものだった。

     しかし、作十郎とは結び付けられそうになかった。そこにある蟇股は龍ではなく、あまり見かけない牡丹で飾られていた。また、梁の下によるある錫杖も、ここには彫られていなかった。

     ご住職にお聞きすると、嘉永年間に再建されたとのこと。時期的には合うが、別の彫り師の手に成るか。大樹寺には作十郎のものが残されていたが、こちらにはありそうにない。

     最初に訪問したときは記憶にないが、今回は宝物館を拝見できた。ここを有名にしているのが聖観音像で、脇士の梵天・帝釈天とともに仏師運慶とその子湛慶の合作とされる。聖観音像はいま東京国立博物館で開催中の特別展に“出張”され、写真にしたパネルで代用されていた。

     ここから山へ登ると桧皮葺きの古色蒼然とした本堂と、その脇にきらびやかな東照宮の社殿があった。初めて見たときの〈よくもこんな立派なものが〉との感動がよみがえってきた。大樹寺にも興味を引かれたが、それに優るとも劣らぬものがあった。
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