BSマイタウン通信

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名古屋人も夕刊ぐらいは読め!
 名古屋人は夕刊を読まない。朝刊を取っている人の2軒に1軒弱は夕刊を取っていない。確か“働き者”の豊田市では3軒のうち2軒がそうだった。

 しかし、夕刊には朝刊とは違った楽しさがある。一日を終わってゆっくり読めるのもいい。中日新聞を取っているが、いまなら杉良太郎の「この道」も面白いし、1面のコラム「紙つぶて」も楽しみだ。

 先日は「紙つぶて」でココ壱番の宗次顧問が「経営のヒント」と題して書いておられた。短い文章ながら、膝を打ったものだ。そこでは外食チェーンの極端な人件費の削減が批判されていた。

 先ごろみんなと某チェーン店に入った。注文の品がなかなか出てこないのも道理、給仕は若い女性ただ一人だけだった。その女の子がいっぺんに両手でジョッキをいくつも持ってきたのにも驚かされた。

 あのときは見かねた世話役が手伝うことになったが、いまはここまで合理化(?)が進んでいるのかと思わせるものだった。それだけに、あの一文はよけい身にしみた。顧問がどこの店のことを書かれたかは知らないが、疲れ切っている店員を見かねて、「本社に人を増やすよう電話してあげようか」と声を掛けられたそうである。

 夕刊が読まれない理由はいくつもあろう。しかし、こんなに働かされていれば夕刊を読む暇はないし、ましてや働き場がなかったら新聞を取る金もない。夕刊が読めるのはそれほどぜいたくなことになってしまったのか。
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