2010.07.26 Monday
こんなのが「スカクウ」「スカタンクウ」か
「本を整理したので、買い取ってもらえないか」「生活費の足しにでもできれば、ありがたい」
こんな話は大歓迎だ。聞けばダンボール箱に20以上あるとか。とりあえず銀行で10万円を下ろし、喜び勇んで駆け付けた。 庭に出されていた箱を開けてみた。三つめも四つめもブリタニカに世界大百科、原色百科……。事典類もあるとは聞いていたが、こんなにも多かったとは。次々と開けてみたが、雑本ばかりでだんだん気力がなえてきた。 ……こんなこともあるのか。確かに20箱以上はあったが、多くはリサイクル本や図書館の廃棄本だった。中には商品になりそうなものもあったものの、せいぜい10数冊程度でしかない。 結局、買い取るのをあきらめた。「多分、売れないと思いますよ。ぼくのところには合いませんので、よそに相談してみて下さい」。事前にもっと正確に聞き出しておけばと反省したが、実際にこの目で見てみないことには分からないというのも真実である。 わざわざ“出張”して1冊を買えなかったのは初めて。いいベンキョーになった。暑さが余計に身にしみる午後だった。 |